今回はDanner(ダナー)のブーツについて。
Danner(ダナー)は、1932年創業のアメリカのブーツメーカー。
今では多くの靴で採用されていますが、”ゴアテックス”を使用したシューズを初めて展開したのがダナー。
「ダナーライト」と名付けられたゴアテックス採用のブーツは、防水ブーツの代名詞ともなっています。
そんなダナーのブーツについて重い?痛い?など気になる点をチェックしながら定番・おすすめモデルを解説。
ぜひお気に入りの1足を見つけてくださいね♪
Danner(ダナー)ってどんなブランド?
Danner(以下ダナー)は、1932年創業のアメリカのブーツメーカー。
ブランドネームとなっている創業者のチャールズダナー氏が、5人の労働者と共に、安い仕事用ブーツを作って一足4ドルで売ったことが始まり。
1959年にはアメリカで初めてビブラムソールを用いたシューズを開発し、バックパッカー雑誌で”ダナーのマウンテントレールが一番登りやすいブーツ”として取り上げられたことからハイキング業界で人気が上昇。
ダナーのフットウェアといえば「ゴアテックス」のイメージがある方もいるかもしれませんね。
靴企業では初めて”ゴアテックス”を使用したシューズを展開したのがダナー。
そのゴアテックスを採用した靴は「ダナーライト」と名付けられ、防水ブーツの代名詞となっています。
「軽量」で「快適」。
1足、1足を厳選された素材で、時間をかけて丹念に手作業でシューズを作り上げているブランドです。
ダナーのブーツの特徴
ダナーのブーツの特徴は以下の通り。
(モデルによっては搭載されていない機能もありますのでご注意を)
ゴアテックスとビブラムソール
ダナーのフットウェアの特徴を語る上で外せないのが「ゴアテックス」と「ビブラムソール」
ゴアテックス(GORE-TEX®)は水滴の20,000分の1という微細な孔が水の浸入を防ぎ、同時に水蒸気分子の約700倍の孔が高い透湿性を生み出してくれる素材。
多くのフットウェアで採用されていますが、初めてゴアテックスを靴に採用したのがダナーであり耐水性、防水性は抜群!
また、安定感を重視した広いプラットフォームにはビブラムソールのVibramクレッターリフトが使用されています。
ビブラムソールは優れたグリップ性が魅力!
そんなゴアテックスとビブラムソールを採用したダナーのフットウェアは、タウンユースはもちろん、トレイルやキャンプといったアウトドア―シーンでも抜群の性能を発揮してくれます。
職人技術によるフィット感
ゴアテックス、ビブラムソールといった機能面が注目されがちですが、ダナーのフットウェアは職人仕上げの見事な品質にも注目したい!
特にアッパー部分に関しては、すべて熟練の職人によるハンドメイドで生産されています。
採用する革にも高い品質基準を設け、キズやシワなど見た目上NGな部分は当然排除し、耐久性・強度・柔軟性・耐水性などのテストをクリアした完璧なレザーのみが使用されています。
厳選された革を、職人が手作業で仕上げ、細かいデザインやカーブなど、手作業によるステッチならではのフィット感を生み出しています。
快適な履き心地を生むステッチダウン製法
ダナーの職人技術が最も注ぎ込まれているとも言えるのが、アッパーとソールを接合する工程。
ダナーのブーツは「ステッチダウン製法」によって縫い上げられています。
ステッチダウン製法とは、アッパーの端を外側に向け、ソールの表側に貼り付けるようにして一気に出し縫いする製法。
そしてダナーでは、そのステッチダウン製法を253にも及ぶ手作業の工程で仕上げています。
職人技のステッチダウン製法でつくられたブーツは、軽くて屈曲性に優れ、足にフィットする履き心地もバツグンです。
重い?
ブーツって重いイメージがありますよね…
実際重く感じるものが大半です。
ダナーのブーツは?というとモデルによってはめちゃくちゃ軽いです!
特に”ライト”とつく、ダナーライト、マウンテンライトなどのモデルは驚きの軽さ!
それでもブーツに慣れていないという方は、購入してから履き始めは重く感じるかもしれませんが大丈夫。
慣れれば気にならないものです。
臭い?
ブーツとなると蒸れて臭くなるのが気になるところ。
ダナーのフットウェアは高い通気性と防臭性を誇るOrtholite®が採用されており、防臭性も良し!
優れたクッション性のインソールが搭載されており、通気性、耐久性も高められています。
軽くてへたりづらいので、長時間の歩行でもストレスが少なく、タウン仕様としても最適なインソールとなっています。
それでもやっぱり臭いが気になるという方は、こちらの消臭剤もチェックしてみてください。
ブーツ以外にもスニーカーやサンダル、野球のグローブ、剣道のこてなどにも使えますよ。
靴擦れが痛い?
ダナーのフットウェアに限らずですが、新しい靴やブーツ、サンダルはなじむまでに靴擦れがつきものですよね…。
特に靴擦れが起きやすいのがかかとや甲の部分。
慣れてしまえば問題はないのですが、慣れるまでの一番簡単な靴擦れ対策が絆創膏。
靴擦れ対策のおすすめ絆創膏はこちら
⓶かさぶたをつくらないので、傷を『きれいに治す』
⓷傷口を密閉し乾燥を抑えるので『痛くない』
⓸完全防水なので『5日間そのままでOK』
靴擦れに悩む方におすすめです。
お手入れ方法や修理は?
履きこむほどに味わいが出るのがダナーのブーツ。
経年変化を楽しみながら共に過ごし育てることで、最高の相棒に育て上げることができます。
ですがそのためにはお手入れはかかせません。
基本的には普通の革靴の手入れと流れは同じ。
お手入れの流れ
1.ブラシで全体の汚れをとる
2.やわらかい布とクリーナーで拭く
3.ドレッシングを塗る
4.余分な油やクリームを取り、磨く
5.防水スプレーをかける
といった流れになります。
ダナーのホームページにはお手入れ方法の詳細が掲載されていますので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
また長く愛用するとどうしてもソールがすり減ってきてしまいます。
ダナーには「リペアサービス」があり、古いソールを新しいものに張り替えてくれます。
長年愛用したものはなかなか手放せませんよね。
同じ靴は二つとありません。
時が経つに連れて、美しくなっていく経年変化も楽しめるのがブーツの魅力!
ブーツが痛んだらリペアを繰り返し、世界でひとつの貴方だけのブーツを作り上げてみてはいかがでしょう。
ダナーの定番・おすすめブーツは?
ここからはダナーの定番・おすすめブーツをご紹介。
ぜひお気に入りの1足を見つけてくださいね♪
DANNER LIGHT(ダナーライト)
ダナーといえばコレ!
ダナーの象徴的存在であるDANNER LIGHT(ダナーライト)。
防水・透湿性能に優れたゴアテックスを使用し、ダナーの特徴ともいえるステッチダウン製法にってブーツに水が溜まりにくくなっています。
アウトドアシーンにおいての機能は申し分なく、タウンユースにおいてもファッション性と機能性を兼ね備えています。
安定感を重視した広いプラットフォームにはビブラムクレッターリフトを採用し高いグリップと耐摩耗性が確保されています。
ダナー初心者がまずは手に入れたい1足です!
DANNER LIGHT(ダナーライト)の商品ページはこちら
MOUNTAIN LIGHT(マウンテンライト)
誕生から30年以上経った現在も象徴的存在であるMOUNTAIN LIGHT(マウンテンライト)。
今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり、ダナー式ステッチダウン製法により仕上がっています。
防水・透湿性能に優れたゴアテックスを使用し、耐水性もよし!
ヴィンテージ風のデザインがカッコいい♪
ダナーライトと同様に、アウトドアはもちろん、タウンユースでも活躍してくれること間違いなしの1足です!
MOUNTAIN LIGHT(マウンテンライト)の商品ページはこちら
DANNER FIELD(ダナーフィールド)
ダナーライトにそっくりなダナーフィールド。
価格も他のモデルと比較すると安価なので「ダナーライトは価格が高くて手が届かない」という人におすすめ!
見た目はダナーライトそっくりなのに、価格は約半額とお手頃価格♪
細かなデザインの違いはありますが、ほぼダナーライトの性能を備え、お試しとしてもおすすめしたいモデルです。
ハードウエアのトップにはループを使用し「シューレースを締める、緩める」手間を簡略化し、ライニングトップに強度をあげるためレザーが使用されています。
防水・透湿性能に優れたゴアテックスを使用し、悪天候も想定した安心のスペックであり、トレイルやキャンプといったアウトドア―シーンで抜群の効果を発揮してくれること間違いなしです。
DANNER FIELD(ダナーフィールド)の商品ページはこちら
FREDDO(フレッド)
DANNERの冬の定番となったFREDDO(フレッド)。
フレッドは雪の多い地域で履く方には特におすすめで、保温性・防水性が高く、雪の中をざくざく歩けます。
雪面だけでなく、濡れた路面でのグリップ力もバツグンで、アウトドアシーンのみならず、タウンでの使用にもその高い機能性は如何なく発揮してくれますよ!
FREDDO(フレッド)の商品ページはこちら
その他のフットウェア
ダナーからはその他にもフットウェアはたくさん展開されています。
例えばビジネスシーンにも取り入れることができる、「POSTMAN BOOTS」や、ミリタリーブーツ好きにおすすめな「ACADIA」「TERRA FORCE X」「COMBAT HIKER」などもおすすめ!
またブーツだけでなく、シューズ、サンダル、アパレルなど幅広く展開されています。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
DANNER(ダナー)の商品ページはこちら
口コミ評判は?
DANNER(ダナー)のフットウェアはどのような評価を受けているのでしょうか?
以下SNSで見かけた口コミ評判をピックアップしてみたので参考にしてみてください。
みなさんタフさ、防水性能がお気に入りの様ですよ♪
先週、山登りで酷使のダナーを軽く水洗いしてミンクオイルを塗布。
登山回数を重ねるごとに増えていく傷はどこか悩ましいが、機能性への信頼からか自然と手が伸びてしまう。
「ジジイのウォーキング靴か⁉︎」
とTwitterをするまでは見向きもしなかったのに…←どっから見てもジジイ#danner pic.twitter.com/c3g5sZxpN3
— a clock work (@8YCUf39EWh6cEus) July 24, 2022
雨の日のDannerが美しい😍 pic.twitter.com/FNhugu4Bor
— Massan (@Massan1106) May 16, 2022
今回は#DANNER(#ダナー) LIGHT(#ダナーライト) #LOVEJOY (#ラブジョイ) 30445
を履いて買い物に
何回見ても素敵ブーツ!
シャツは#JOHNBULL(#ジョンブル) 73252ハシ NO.153
順調に育ってます
今回はデニデニでした
ジーンズは#CANTON OVERALLS(#キャントンオーバーオールズ) 500-1060 D.INDIGO pic.twitter.com/tGKUizCOQ0— ksitigarbhab (@ksitigarbhab) June 25, 2022
今回行ったキャンプに履いて行った靴はダナーライト⛸ゴアテックスとゆう素材で防水だし、汚れにも強いのでキャンプにピッタリ☝️男女関係なく履けますよー😊#キャンプ #キャンプ靴 #ダナー #danner #ダナーライト #Amazonタイムセール #Amazon #アマゾンhttps://t.co/p7JNVzZjSA pic.twitter.com/AOwzXnuIee
— Nobu108キャンプ初心者 (@Nobu108001) June 6, 2022
ダナー
本来の使い方☺️
突然の雨でも大丈夫👌☂️#ブーツ #ダナー #danner #靴磨き pic.twitter.com/3G047ckaxD— moki (@mokish7) January 3, 2019
まとめ
いかがでしたか?
今回はDanner(ダナー)のブーツについてでした。
Danner(ダナー)は、1932年創業のアメリカのブーツメーカー。
今では多くの靴で採用されていますが、”ゴアテックス”を使用したシューズを初めて展開したのがダナーであり、「ダナーライト」と名付けられたゴアテックス採用のブーツは、防水ブーツの代名詞ともなっています。
タフさ、防水性にすぐれたダナーのフットウェアは長く愛用できますよ!
ぜひお気に入りの1足を見つけてくださいね♪
DANNER(ダナー)の商品ページはこちら
(本記事の画像引用元:Dannerホームページ)