今回は香十のお香について。
香十は、448年の歴史を持つ京都の老舗香司であり、過去には太閤豊臣秀吉公や、徳川家康公にも召されたとか!
伝統と技術を代々受け継ぐ香十は日本だけなく、海外でも人気!
そんな香十さんから今回商品をご提供いただけたので包み隠さず徹底レビュー!
結論からいうと…
香十のお香は断然アリ!
ギフトにもめちゃくちゃ良し!
レビューとともに、口コミ評判やどこで売ってる?など気になるポイントもまとめてみました。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪
香十ってどんなブランド?読み方は?
香十は、448年の歴史を持つ京都の老舗香司。
天正年間(1573年~1592年)に、安田又右衛門源光弘によって京都で創業されました。
当時は御所御用を務める香司として、朝廷や公家へ香を献上していたそう。その後、江戸時代には武士階級にも香りの文化が広まり、香十は多くの武家からも愛されるように。太閤豊臣秀吉公や、徳川家康公にも召されたとか!
明治時代に入ると、西洋文化の影響によって香りの文化が衰退する時期もあったそうですが、香十は伝統を守り続け、現代まで続く老舗香司として発展。
御所御用を務めた伝統と技術を代々受け継ぎ、香木・白檀・沈香などの天然素材をふんだんに使った香十のお香や線香の香りは、心を落ち着かせ、リラックスしたい時にぴったりですよ♪
香十のお香の特徴
香十のお香の特徴を一言で表現するなら「伝統と革新の融合」
香十は、 448年の歴史と伝統を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合わせた新しい香りを世に送りだしています。 その香りは香木・白檀・沈香などこだわりの天然素材をふんだんに使用することで、奥深く豊かなのも魅力のひとつ。
香十で取り扱われている製品は、お香や線香、アロマオイルなど幅広く、どれも高級感のあるデザインで、ギフトにもぴったりですよ!
香十の伽羅・沈香をレビュー!使い方は?
今回そんな香十さんから製品をご提供いただけたので徹底レビュー!
老舗香司の香りやいかに?
ギフトにぴったりな外観
まずは外観からチェック。
今回レビューするアイテムは香十のお香「伽羅静玄」「沈香雲井」と七宝香立紫ギフト箱セット。
ギフト箱セットということで、「伽羅静玄」と「沈香雲井」の香木のお香と七宝焼の香立が写真の専用ギフト箱に詰められたものになります。
ギフト箱には円を幾重にも重ねた幾何学模様の柄が。
このような円を重ねた模様には円満、調和、繁栄といった意味があり、高級感も感じられてまさしくギフトにピッタリな箱かと思いますよ!
特別感あふれるお香と香立て
ギフト箱セットの中身はこんな感じ。
箱を開いてびっくり!
火をつけなくても部屋の中に一気に香の香りが広がる、まさに香りのギフト箱。
順に中身をチェックしてきましょう。
まずは「沈香雲井」。
中には線香や香立ての他に、香十の香についての説明が入っていました。
香木系のお香には「伽羅(きゃら)」「沈香(じんこう)」「白檀(びゃくだん)」などがあります。
沈香はおもに東南アジア諸国の熱帯地域で生育する「沈丁花(ジンチョウゲ)科アキラリア属」に属する木がもとになっている香木。
沈香雲井は沈香に加えて、白檀・生薬香料を調合した香十家伝の逸品だそう。
お次は「伽羅静玄」。
伽羅は沈香の中でも優良品のみを使用した『香木中の至高』とされるもの。
香の最高級品であり、独特の甘い香りと深い味わいで、古くから香道や茶道で珍重されています。
伽羅静玄は希少な伽羅を用いて香十家伝の技術で作り上げられた名品です。
前述の2つのお香それぞれに香立てがついていたのですが、今回レビューするギフトセットは、それらとは別に写真の香立てもセットになっています。
香立ては青と紫のグラデーション色合いが美しい湘南七宝焼様のオリジナル商品。
裏面も素敵なつくり。
光の当たり具合で色合いが変わって見えてなんとも良き雰囲気の香立てです。
ギフトとして香十のお香を渡すのなら香立ても特別なものを使用してもらいたいですよね♪
このセットであればもらう側も使いやすく、喜ばれるのではないでしょうか。
では実際に香を焚いてみましょう。
沈香雲井と伽羅静玄はどんな香り?
では実際に香を焚いてみましょう。
香の使い方はまず写真のように火をつけ、先端が赤くなったら炎を消しましょう。
そして少しくゆらせてから香立てにセットしましょう。
そして肝心の香りは?というと…
まずは「沈香雲井」。
沈香雲井はめちゃくちゃさっぱりとした芳香で豊かな香り!
正直なところ箱を開いた瞬間に香りが広がった際に、もっと人工的な香りがするのかと思っていました。が、そんなことはなく、沈香ならではの芳香で豊かな香りがしっかり!
沈香雲井は沈香の王道的な香りに加えてアロマ感も感じることができ、伝統と革新の融合という香十の特徴がよくわかる一品。気分転換したい時にぴったりかなと思います。
お次は「伽羅静玄」
伽羅静玄はめちゃくちゃ上品で落ち着きのある香り!
沈香雲井がさっぱりした感じだったのに対し、こちらは奥ゆかしく品のある香りで思わず京都の神社仏閣を思い浮かべるような香り。
悠久の大自然の中ではぐくまれた稀少の香木伽羅が使用された伽羅静玄は、その名の通り静かに心を落ち着かせてリラックスしたい時にぴったりかと思いますよ!
ちなみに私は伽羅静玄の方が好みでした♪
燃焼時間や使用後は?
今回レビューした線香の燃焼時間は約12分。
火を使用するので取り扱いには十分注意しましょう。
使用後は写真のような状態になります。
しっかり火が消え、熱が残っていないことを確認してから灰を捨てましょう。
香十のギフトセットはアリ?ナシ?
ここまで香十のお香をレビューしてきたわけですが、アリかナシか…
香十のお香は断然アリ!
ギフトにもめちゃくちゃ良し!
特に香りがイイ!この香りに慣れてしまうとその辺で売られているお香には戻れず病みつきになるかも?
特別感のある七宝焼の香立てがセットになっているので、普段お香を焚かないという方へプレゼントしても安心して使用できそうです。
ちなみに「不満点はなかったのか?」と気になる方もいるかもしれませんね。
不満点というか唯一気になったのが線香の細さ。
どの線香にも言えることですが、箱から取り出す際や取り扱いの際に「折れそう…」と感じました。
私自身、普段使用しているのが線香タイプではなくコーンタイプのお香。
なので線香の扱いに慣れておらず、少し取り扱いに気を使いました。
普段から線香タイプの香を使用されている方であれば問題ないですし、仮に使用していないという方も扱いに慣れれば問題ないでしょう。
香十の口コミ評判は?
私はめちゃくちゃアリと感じた香十のお香ですが、他の方々はどのような評価をしているのでしょうか?
以下SNSで見かけた口コミ評判をピックアップしてみたので参考にしてみてください。
いい香りという評価ばかりです。
自分で使うのも良いですが、お土産やプレゼントに良いという声も多いですね。
一度使用するとドハマりし、他のお香には戻れないという声もみかけましたよ。
香十のお香めっちゃいい……
癒やされる香皿も購入しました。 pic.twitter.com/uQTONqB7eC
— いーさん (@nekokaitaiyo_ne) June 25, 2023
高井十右衛門 2019 | 香十
沈香、パロサント、無花果が使われた爽やかでありながらも、色っぽい香り。
天正年間から続く伝統と技術が詰まった、素晴らしいお香✨
私はお香では香十が最愛です!
香十の香水シリーズも傑作が多いので、
香水沼界隈で盛り上がって欲しい…と密かに願っています😤 pic.twitter.com/LiaV0jwv9M— 💜MARI💜 (@mari_paf) July 13, 2023
ついに沈香が流行り出したのか…!
と思ったらずとまよの新曲なのね香十さんの伽羅静玄、いいお値段するけ超いいすよ pic.twitter.com/mspAhogdoA
— Mochitsuki X (@MochitsukiX) June 10, 2023
日本で購入して良かったもの①
京都の香十で買ったお香。
海外のアロマスティックとは違うしっとりとした優しい和の香り。
一瞬で京都のお寺の凜とした静かな空間に連れて行ってくれる。
時間がなくてゆっくり選べなかったけど、もっと沢山買ってくれば良かったな。 pic.twitter.com/rYJxxhQX9C— kazunoko (@Kazunokouk) January 19, 2023
毎晩お香を焚いて眠るのが生活の楽しみなんだけれども、昨日銀座の香十で買った香りがとてもいい。
どれもいい香りなので名前に一目惚れして選ぶのも楽しいな。贈り物にもちょうどいいし。
今回選んだのは、凛響の檜林、清爽の白檀、北国の薄荷、甘露の紅茶、奥入瀬の紅葉。 pic.twitter.com/tNPq2QKbKP— おりえ 2024カレンダー発売中 (@orie13a) June 23, 2019
香十はどこで買える?店舗や通販は?
香十のアイテムはどこで買えるのかというと、まずは店舗。
香十は京都の二寧坂をはじめ、銀座本店、東京、浦和に店舗があります。
店舗では実際に手にとって商品を選べるだけでなく、香席の体験会や香文化を学める講座も開催されています。
公式サイトでは各店舗情報の他に、体験会の内容についても記載されているので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう?
また、「店舗に行けない…でも気になる…」といった方もご安心を。
香十の商品は通販でも購入可能です。
香十の公式通販サイトでは今回紹介したアイテムの他にも多数のアイテムが揃っています。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
お香立てや名私香など香十のその他アイテム
香十からは様々な香アイテムが展開されています。
お香や香炉・香皿も人気がありますが、写真の名私香も香十の人気アイテムのひとつ。
名私香は名刺入れや財布に入れておくと、名刺に香りが移るという商品。
香りで自分を伝えることができるという面白い商品であり、相手に与える印象もガラリと変わるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
は香十のお香についてでした。
香十は、448年の歴史を持つ京都の老舗香司であり、過去には太閤豊臣秀吉公や、徳川家康公にも召されたとか!
伝統と技術を代々受け継ぐ香十は日本だけなく、海外でも人気!
そんな香十さんから今回商品をご提供いただきレビューしてみましたが、
香十のお香は断然アリ!
ギフトにもめちゃくちゃ良し!
香りが断然に良く、病みつきになること間違いなし!
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪
(本記事の画像の一部は香十公式サイトより引用)