今回はPhDとマイプロテインのプロテインバーの比較について。
PhDはイギリスNo.1のダイエットプロテインブランド。
マイプロテインはヨーロッパNo.1のプロテインブランド。
そんなPhDとマイプロテインのプロテインバーを味・成分・コスパの面を実際に食べ比べして比較してみました。
どちらも人気のあるブランドなので気になっている方も多いはず。
ぜひチェックしてみてください。
PhDとマイプロテイン
まずは簡単にPhDとmyproteinについてチェックしておきましょう。
どちらもヨーロッパを代表するスポーツ栄養ブランドです。
PhDとは?
引用元:PhDホームページ
PhDは2006年にイギリス・ヨークシャーで創業を開始した、パフォーマンス栄養サプリメントブランド。
創業以来、イギリス初のダイエット向けプロテイン『ダイエットホエイ』や、植物由来のスポーツ栄養商品『Greens pH7』などをリリースしています。
PhDはイギリス売上No.1のダイエットプロテインブランドであり、今回ご紹介するプロテインバー「スマートバー」は、累計販売本数3,000万本以上とPhDの大人気商品。
ブランドも世界のレビューサイトTrustpilotで4.6という高評価を受けており世界中で人気となっています。
マイプロテインとは?
引用元:マイプロテインHP
マイプロテインは2004年にイギリスのマンチェスターで創設されて以来、ヨーロッパNo.1ブランドとして現在112か国で展開中の、時代の最先端を行く、スポーツ栄養ブランドです。
トレーニングを継続的行っていくには、使用するものは高品質なことはもちろん、リーズナブルであることも重要。
特にプロテインやサプリメントは毎日、人によっては1日に何度も口にするもの。いくら高品質でも価格が高いと継続的に使用することはなかなかできません。
マイプロテインはそんな日々のトレーニングを頑張る人に、高品質・リーズナブルな商品を世界中に届けてくれているブランドです。
そもそもプロテインって何?
引用元:PhDホームページ
今回はそんなヨーロッパを代表するスポーツ栄養ブランドのPhDとマイプロテインのプロテインバーを食べ比べしてみたわけですが、そもそもプロテインとは何かをおさえておきましょう。
プロテイン(protein)は、たんぱく質のこと。
しかしながら日本語で日常的に使われる「プロテイン」という言葉は、たんぱく質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指すことが多く、本記事でもその位置づけで使用します。
たんぱく質はご存知の通り、骨や筋肉には欠かせない重要な栄養素です。タンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルなんかも身体には欠かせませんよね。
そんな栄養素を普段の食事以外で簡単に摂取できるのがプロテイン。
プロテインは「カラダづくりのため」、「タンパク質摂取量が不足しがち」などの理由から、アスリートやボディビルダー、スポーツに励む人などがカラダづくりのために飲むだけでなく、美容意識の高い人や栄養素摂取不足が気になる人など、幅広く飲まれています。
引用元:マイプロテインHP
そんなプロテインをお菓子感覚で気軽に摂取できるようにしたものが「プロテインバー」。
プロテインバーは高タンパク質、低糖質でできており、ダイエット時の代替食やスポーツ時のタンパク質補給、小腹が減ったときの栄養補給に最適です。
比較したプロテインバー
今回比較したプロテインバーがこちら
上:マイプロテインBREAK BARシリーズのチョコレート味
下:PhD:スマートバーシリーズのクッキー&クリーム味
見た目の大きさが全然違いますがどちらもチョコレートコーティングされたプロテインバーです。
実際に食べて比較してみましたのでチェックしてみてください。
PhDのスマートバーについてはこちらもチェック
味の比較
まず気になるのは味ですよね!
ちなみにそれぞれの外観はこんな感じ。
PhDは大きな小枝、マイプロテインはキットカットのような外観で、どちらもチョコレートがコーティングされています。
ではどちらがおいしいのでしょうか?
PhDスマートバーの味
PhDスマートバーの断面はこんな感じ。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中心の白い部分がプロテインが練りこまれたクッキー。
そのまわりをパフ、キャラメル、チョコレートでコーティングされています。
食べた率直な感想は
甘くておいしい!そしてかなり食べ応えがある!!
プロテインぽい香りは若干あるものの、しっかりした甘さがあってお菓子感覚で食べられます。
キャラメル、クッキーの歯ごたえがしっかりしていてサイズもあるので1本でかなり満足できました。
マイプロテイン ブレイクバーの味
マイプロテイン ブレイクバーの断面はこんな感じ。
外観も中身もまんまキットカットのよう。
食べた率直な感想は
甘さひかえめでクセは少な目。見た目通りもの足りない。
ミルクチョコのような見た目をしていますが甘さはひかえめで、プロテインバー特有のクセは少ない感じ。
こちらもお菓子感覚で食べられます。
ただやはり見た目サイズ通り1本じゃ物足りない…
2~3本くらいペロリと食べてしまいそうです…
プロテインバーってことを考えるとキットカットの完全上位互換ってとこかな?
味はどっちがおいしい?
味に関しては人によって感じ方が異なるので参考までになりますが、私の場合は……
味はPhDの勝ち!
マイプロテインも味自体は悪くないのですが、お菓子感覚で摂取するとなるとやはり「甘さ」が個人的にほしい。
その点でしっかりした甘さのあるPhDが勝った感じです。
甘さをもとめない方でしたらマイプロテインでしょうね!
PhDはおそらく甘さをもとめない人にとっては「甘すぎる」ような気がします。
成分の比較
プロテインバーとなると成分、とくにタンパク質含有量が気になるところ。
成分を比較した結果がこちら。
PhD | マイプロテイン | |
---|---|---|
内容量 | 64g | 21.5g |
エネルギー量 | 241kcal | 113kcal |
タンパク質 | 20g | 3.4g |
脂質 | 11g | 8.5g |
糖質 | 1.9g | 0.9g |
内容量があまりにも異なるので比較しにくいですね…
10gあたりで比較してみましょうか…
その結果がこちら
PhD | マイプロテイン | |
---|---|---|
エネルギー量 | 37.7kcal | 52.6kcal |
タンパク質 | 3.1g | 1.6g |
脂質 | 1.7g | 4.0g |
糖質 | 0.3g | 0.4g |
………計算間違ってないよね………???
全てにおいてPhDの勝ち!!
PhDがエネルギー量、脂質、糖質が少なく、タンパク質が多いという結果に。
マイプロテインのものでPhDと同じタンパク質摂取しようと思うとかなり太りそうな雰囲気が…
実際のサイズは全然異なるのでうまくバランスがとれているような気もしますが、成分に関してはPhDですね。
まぁマイプロテインも普通のお菓子よりは低糖質・高タンパクなのでそれはそれで良いのですが…
プロテインバーとしては物足りないかな…
コスパの比較
味、成分ともにここまではPhDが優勢。
ではコスパはどうなのでしょう?
比較した結果がこちら。
PhD | マイプロテイン | |
---|---|---|
内容量 | 64g×12本 | 21.5g×16本 |
金額(税込) | 3,990円 | 3,990円 |
1本あたり | 332.5円 | 249.4円 |
タンパク質1gあたり | 16.6円 | 73.3円 |
送料 | 2,400円(一律) + 16,666円以上で関税・消費税 |
8,499円以下1,800円 8,500円以上で無料 |
購入 | 公式ホームページのみ | 公式ホームページ Amazon 楽天市場 Yahoo! ドン・キホーテ など |
セール等 | 20% | 50%割引セール多数 |
プロテインバーということでタンパク質1gあたりの値段を算出してみました。
コスパもPhDの方が良い!……と言いたいところですが悩むところですね…
タンパク質に対するコスパは断然PhDなのですが、実際の購入のことを考えると断然マイプロテインの方が良いかも?
ちょっと整理してみましょう。
PhDは公式ホームページでしか購入できないうえに、送料が一律で2,400円かかってしまう。
しかもイギリスからの発送になるので注文金額によっては関税も…
8,500円以上の注文で送料無料。
購入は公式ホームページの他にAmazonや楽天市場なんかでも購入できる。
頻繁にセールがあるのでそれを狙うとさらに安く手に入る。
悩むところですが
コスパはマイプロテインの勝ち!!
プロテインは毎日摂取するものになってくるので成分以上に手軽に購入できる方が断然良いですよね。
そう考えると圧倒的にマイプロテインの方が入手しやすいのでマイプロテインの勝ちとしました。
総合判定結果は・・・
今回はPhDとマイプロテインのプロテインバーを味・成分・コスパの面から比較してみました。
総合的にみると……
マイプロテインの勝ち
えっ??????????っと思われるかもしれませんね。
味・成分・コスパ(タンパク質量あたりの値段)は圧倒的にPhDです。
ですが理由としてはやはりコスパで評価した購入のしやすさの差が大きすぎる。
以前はPhDも購入金額によって送料無料があったのですが、現在は一律で2,400円の送料がかかってしまいます。
しかも公式サイトからしか購入できないという点もマイナス。
一方マイプロテインはというと公式サイトの他にもAmazonや楽天で販売されており、キャンペーンも豊富なので安価で購入できる機会が多い!
最近ではドン・キホーテなどの店舗でも販売されるようになり、より入手しやすくなっています。
プロテイン、プロテインバーは毎日のように摂取するものになります。
ですので入手しやすく安いというコスパが圧倒的に勝るマイプロテインを総合的に良しとしました。
ただし、味に関しては個人的な好みではPhDの方が好きです!
成分に関しても、購入のしやすさを考えない場合のコスパもPhDの方が良いです!
なのでもしPhDの送料が改訂されれば、判定はまた変わってくるかと思います。
(その時はまた評価しなおしますね)
(2022年3月更新)
ハーフサイズのスマートバーでチョコレート&ピーナッツバター限定になりますがAmazon’s Choiceで登場しました。
気になった方は試してみてはいかがでしょう。
今後もAmazonで購入できるスマートバーの味や種類が増えてくるようであれば評価は変わってくるかも。
PhDとマイプロテインはどこで買える?
今回比較したものはどちらも以下の公式ホームページにて購入可能です。
マイプロテインに関してはAmazonや楽天市場での購入も可能なのですが、
マイプロテイン公式ホームページの方がセール情報が多く、品質面でも安心です。
気になった方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はPhDとマイプロテインのプロテインバーの比較についてでした。
PhDはイギリスNo.1のダイエットプロテインブランド。
マイプロテインはヨーロッパNo.1のプロテインブランド。
そんなPhDとマイプロテインのプロテインバーを味・成分・コスパの面を実際に食べて比較してみました。
結果はPhDの方が商品としては良いものの、毎日摂取するものとしては購入がしにくいのでマイプロテインに軍配をあげました。
ブランドとしてもマイプロテインの方が圧倒的に有名ですのでその辺の差もありそうですね。
PhDの商品が購入しやすくなるとありがたいのですが…
どちらも有名なブランドなのでどっちが良い?と悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。