今回は寒い時期の通勤や通学、アウトドアシーンで大活躍してくれる電熱ベストについて。
使用方法や選び方、おすすめなどまとめてみました。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
電熱ベストとは?
電熱ベストとは、ヒーターが内蔵してあるベストのこと。
スイッチを入れるとバッテリーの電力でヒーターを加熱。ベスト全体が暖かくなり、着ることで寒い日でも快適に過ごせます。
電熱ベストは、寒い時期の通勤や通学、ペットの散歩、釣りやツーリング、キャンプやウインタースポーツなどのアウトドアシーンと幅広く活躍してくれます。また屋外だけでなく朝の寒い時間や、暖房が行き届かないキッチンや洗面所など屋内での使用にもおすすめです。
さまざまなシーンで大活躍してくれる電熱ベストは2,000円台で購入できる手ごろなものもあるので、気になった方はチェックしてみてください。
電熱ベストの使用方法
電熱ベストの一般的な電熱ベストの使用方法は以下の通りです。
2.バッテリーとベストをつなぐ。
3.電熱ベストを着る。
4.電熱ウェア本体の電源を入れる。
5.温度を調節します。
多くの電熱ジャケットは、ジャケットの電源ボタンを押して、温度調節をするようになっています。あたりまえですが強なら温かい分バッテリー消費も速く、弱ならパワーは弱いですが長持ちします。
また分厚いトレーナーなどの上から着てしまうと、せっかくの暖房機能が感じられず、ついついパワーを強め、バッテリーの消費が速い…なんてことも。
電熱ベストの下に着るものは熱をしっかり感じれるように薄手のものを着用しましょう。
ただし、肌に直接着用するのはやめましょう。低温やけどにつながる恐れがあります。同じく、就寝時の着用もやめましょう。
電熱ベストの選び方
アウター?インナーどちらで使用?
電熱ベストは、「アウタータイプ」と「インナータイプ」があります。
アウタータイプは、上着の1枚としても活躍。長袖タイプの「電熱ジャケット」もアウター用として多くラインナップされています。通勤時や通学時はもちろん、散歩から釣り、キャンプなどのアウトドアまでサッと着れる電熱ベストが欲しい人はアウタータイプがおすすめです。
インナータイプはアウタータイプに比べて薄手かつ軽量なので、スーツやスポーツウェアの下でも着やすいです。電熱ベストのもこもこ感を出したくない、けど着たい!!という人はインナータイプがおすすめ。
バッテリーで選ぶ
電熱ベストはバッテリーを使用するのですが、専用バッテリーが付属されているものと、付属されていないものがあります。
専用バッテリーが付属されている電熱ベストは、購入後すぐに使うことができ、軽量だったり長時間使用が可能だったりと使い勝手が良い製品も多いです。その分価格が少々お高めなのがデメリット。
専用バッテリーが付属されていないものは、モバイルバッテリーが必要になります。スマホ充電用に持ち歩いている方であればそのまま使えますね。専用バッテリーのものに比べて価格が安いのも魅力のひとつでしょう。
※注意
お持ちのバッテリーと、電熱ベストの規格が合っているかは必ず確認しましょう。
温度設定やヒーターの位置確認も要チェック
ほとんどの電熱ベストは弱・中・強と3段階の温度調節が可能。モデルによっては5段階調節ができるものもあります。細かく温度調節したいという方は要チェックです。
また電熱ベストによってヒーターの位置が異なります。ヒーターの位置は主に背中(腰)・お腹・首元の3カ所なので、どこを暖めたいかを想像して選びましょう。
肌触り重視?耐久性重視?
電熱ベストの素材は「綿」「ポリエステル」の2つが主流。
選び方としては以下を目安に。
耐久性や動きやすさを求めるなら「ポリエステル」
綿は着心地が良く、保温性もあり、熱にも強いので電熱ベストに最適。しかし、洗濯をすると縮んでしまうこともあるので取扱いには注意しましょう。
ポリエステルは耐久性バツグン。シワになりにくい、速乾性があるなど手入れが楽なのも特徴。軽くて動きやすく、耐久性に優れるので、ウインタースポーツや釣りをする人はポリエステル素材がおすすめです。
サイズは身体にフィットするものを
電熱ベストを選ぶときは身体にフィットするものを選びましょう。
ぶかぶかだとせっかくのヒーターが身体に当たらず、暖かくない…なんてことも。
ファスナーによってサイズ調整ができるものもあります。電熱ベストの他に着るものに合わせてサイズ調整ができると使い勝手も良いですね。
洗濯機で丸洗いできるものが良し!!
ほとんどの電熱ベストは水に濡れても大丈夫なのですが、洗濯に関しては「洗濯機OK」なものと「手洗いOK、洗濯機NG」のものがあります。
「手洗いは面倒くさい」「少しでもお手入れ方法は簡単な方が良い」という人は、洗濯機に対応しているものを選びましょう。
その他注意点
電熱ベストを洗う際は必ずバッテリーを取り外しましょう。
USBを守るために、キャップは忘れずに付けましょう!
洗った後は十分に乾かしましょう。濡れたままだと、感電や、バッテリー破損につながる可能性があります。
安全機能もあると良し!!
ヒーターを身体に当てるので低温やけどのリスクが気になるところ。心配な方は安全機能が搭載されているかもチェックしましょう。
一定の温度を超えると自動で電源が切れる「サーモスタット機能」や、「温度表示機能」などが搭載されていると安心です。
おすすめの電熱ベスト
以下おすすめの電熱ベストをご紹介。ぜひチェックしてみてくださいね!!
※バッテリー別売りのものもあるので商品説明欄はよくご確認ください。
マキタ
電動工具メーカーでおなじみのmakita(マキタ)。使用にはマキタのバッテリホルダ、マキタリチウムイオンバッテリ、充電器が必要。
※マキタのものではバッテリー別売りとなっているものが多いです。
別売りの場合はバッテリーも合わせて準備しましょう。
バートル
バートルのものでは一部電熱パッド、バッテリーが付属していないものもあります。
その場合は以下のパッドとバッテリーを合わせて準備しましょう。
アイリスオーヤマ
IFSONG
AIEFRIC
まとめ
いかがでしたか?
今回は電熱ベストについてのご紹介でした。
電熱ベストは、寒い時期の通勤や通学、ペットの散歩、釣りやツーリング、キャンプやウインタースポーツなどさまざまなシーンで大活躍してくれます。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。