剥がれる?DLCコーティング腕時計は傷に強く黒色がカッコいい!

シチズンの腕時計ファッション

今回は黒光りがカッコいいDLCコーティングがされた腕時計について。

いきなりですがDLCコーティングってご存じですか?

知らないよという方が大半かと思いますが、実はみなさん普段から使っているものにも採用されているんですよ!!

DLCコーティングは黒色のコーティングで硬くて傷に強いのが特徴。
そんなDLCコーティングが施された腕時計は傷にも強く、見た目も良し。

今回はDLCコーティングの特徴をチェックしながら、DLCコーティングが採用されている腕時計をご紹介します。

カッコいい腕時計を探しているという方はぜひチェックしてみてください。

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DLCコーティングとは?

DLCは「Diamond Like Carbon(ダイヤモンドライクカーボン)」の頭文字をとったもので、日本語に直訳するとダイヤモンドのようなカーボン(炭素)。
DLCコーティング(以下DLC)はダイヤモンドのような炭素膜ということになります。

ダイヤモンドは婚約指輪などの宝石としてよく知られているかと思いますが、ダイヤモンドの主成分は炭素です。
「ダイヤモンドが炭素なのに、ダイヤモンドのような炭素膜?」と思われるかもしれませんが、炭素の性質はとても幅広いです。

ダイヤモンドと同じく炭素でできた身近なもののひとつが「鉛筆やシャープペンシルの芯」

これらはグラファイト(黒鉛)と呼ばれ、ダイヤモンドと全然性質が違いますが、ダイヤモンドと同じく炭素でできています。

グラファイトとダイヤモンドの特徴を比較すると以下の通り。

 グラファイトダイヤモンド
透明
硬さ軟らかい硬い
電気の流れ方流れる(導電)流れない(絶縁)

同じ炭素でもまったく性質が異なりますね。

グラファイトやダイヤモンドは炭素の構造の違いによってできますが、DLCは?というとその中間。

DLCは、条件によってグラファイトとダイヤモンド両方の性質をもたせることができる、特性の幅が広いコーティングというわけです。

DLCコーティングの特徴

そんなDLCの特徴は?というと以下の通り。

ダイヤモンド並の硬さ

とても硬いです。
ダイヤモンドは無色透明できらびやかな宝石のイメージが強いですが、最も硬い物質としても知られています。

DLCは”ダイヤモンドのような”ということもあり、とても硬いので傷や摩耗に優れています。

滑りが良い

鉛筆やシャープペンで文字を書くとスラスラ書けますよね。
これは芯となっているグラファイトの滑りが良いから。

グラファイトとダイヤモンドの中間に位置するDLCはグラファイトのように滑りが良いのも特徴のひとつです。

体に害がない?

筋トレ

みなさんはご自身の体が何の元素でできているかご存じですか?

「鋼の錬金術師」という漫画でこんなセリフが出てきます。

水35ℓ、炭素20kg、アンモニア4ℓ、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g。イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素

これは人を構成している物質です。

人の体の大半は水と炭素からなりたっており、DLCは炭素でできた膜ということで、体と同じ成分。

つまり体への害が少ない、生体親和性の良いコーティングということになります。

錆びない?

DLCは化学的に安定した物質です。
鉛筆の芯やダイヤモンドが錆びたりしますか?錆びませんよね。

これは化学的に安定しているからです。

黒色がカッコいい

DLCは黒鉛のように黒色のものが採用されているものが多いです。

見た目にも黒光りしてカッコいいですよね。

ちなみにダイヤモンドに近いDLCは透明ですが、金属表面にコーティングするとコーティングの厚さに依存して青色や赤色などの色がつきます。

DLCコーティングの用途

このようにたくさんの特徴があるDLCですが、特徴が幅広いのでいろいろなところに使用されています。

ここでは一部ご紹介しておきます。

硬さの特徴を活かした例

普段使用される方は少ないかもしれませんが硬さに優れることからドリルなどの工具の耐摩耗性を向上する目的でDLCが採用されています。

滑りも良いのも工具には適しています。

滑りを活かした例

DLCコーティングがされた部品

滑りが良く、硬さにも優れることから写真のような機械部品で使われることが多いです。

また最近では自動車の低燃費化が進んでいますが、自動車部品に使うことで省エネ効果も期待できます。

生体親和性、化学安定性を活かした例

これが一番身近に感じられるものではないでしょうか?
ペットボトルの一部でDLCが採用されているものがあります。

最近ペットボトルに入ったワインが増えてきたと思いませんか?
実はこれDLCが採用されたことで普及し始めています。

ワインだけでなく、コーヒーやお茶もですが、ペットボトル自体は酸素がすり抜けてしまいます。そのため何も処理されていないペットボトルだと、時間がたつにつれて、フタを開けていなくても中の飲み物が酸化してしまいます。

ペットボトルの内面に化学的に安定なDLCをつけることで、酸素の侵入を防ぎ、中の飲み物の酸化を防ぐことができるというわけです。

また飲み物となると体への害が心配ですが、DLCは体の成分と同じなのでペットボトルにはうってつけのコーティングというわけです。

その他生体親和性というところでは医療器具への採用も始まっています。

DLCコーティングされた医療器具

DLCコーティングの腕時計

いろんなところに使われているDLCですが、身近なもののひとつに腕時計があります。

腕時計の場合はDLCの以下の特徴が活かされています。

硬いコーティングで傷がつきにくい
生体親和性が良いので金属アレルギーがない
黒色の装飾

以下DLCが採用されている腕時計をブランド別にご紹介。

機能性と見た目のカッコよさ両方を兼ね備えた腕時計なのでおすすめですよ。

CITIZEN(シチズン)デュラテクトDLC

シチズンは言わずと知れた国内最大手の時計メーカーであり、世界シェアの3割以上を持っています。

デュラテクトはそんなシチズンの腕時計に施されている表面処理の名前。
DLCだけでなくチタン、プラチナ、ゴールドといったシリーズがあります。

GARMIN(ガーミン)

スマートウォッチで有名なガーミン。もともとアメリカでGPS機器をメインに製造していたメーカーであり、ウェアラブルデバイスに搭載される技術には定評があります。
GPS搭載のスマートウォッチということで、時間はもちろん、ランニング時の距離やスピード、登山でのGPS計測や心拍センサーなど多くの機能を搭載しています。

そんなガーミンの時計にもDLCが採用されています。

 

CASIO(カシオ)

カシオの時計といえばG-SHOCK(ジーショック)。
G-SHOCKにもDLCが採用されているものがあります。

 

その他DLCの腕時計

他にもDLCが採用されている腕時計はいっぱい。

気になった方はチェックしてみてください。

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DLCコーティングは剥がれる?

DLCがいくら硬いコーティングとはいえ、あくまでコーティング。
コーティングの厚さは数ミクロンと髪の毛の太さの10分の1以下の厚みしかありません。

ですので擦り傷程度では問題ありませんが、時計やバンドが凹むくらいの傷となるともちろんコーティングが剥がれる可能性があります。

いくら硬いからといって乱暴な扱いはやめましょうね。

もし剥げたという場合は修理(交換)してもらえるサービスもあるようですので、その場合は各メーカーの窓口に相談しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回はDLCコーティングが採用されている腕時計のご紹介でした。

ペットボトルなんんかにも採用されていて、実は身近にあるDLC。

DLCが採用されている腕時計は傷に強くて、黒色がカッコいいのでおすすめです。

いろんなモデルが出ているのであなた好みの1本を見つけてくださいね。

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