今回は風狂のアロマキャンドルについて。
風狂は日本固有の美意識である“侘び寂び”を独自に解釈し、かたちにするライフスタイルブランドであり、そのアイテム第一弾が今回ご紹介するアロマキャンドル。
今回は風狂さんから商品をご提供いただけたので、徹底的にレビューしていきたいと思います。
結論から言うと、リラックスタイムの使用はもちろん!高級感のある風狂のアロマキャンドルは誕生日など特別な日のプレゼントにもおすすめです!
気になった方はぜひチェックしてみてください。
風狂とは?
風狂は日本固有の美意識である“侘び寂び”を独自に解釈し、かたちにするライフスタイルブランド。
短歌や俳句などにもみられるように、かつての日本人は豊かな自然や独自の文化の中でつつましさや変化を楽しむ心を育んできました。
「一見だれも気に留めないような景色の中に美を見出す」
風狂は、そんな日本独自の美的感覚をヒントに、既成概念にとらわれない自由なかたちでアイテム表現する新進気鋭のブランドです。
そんなブランド風狂がブランドアイテムとして手掛けた第一弾が今回ご紹介する「アロマキャンドル」です。
アロマキャンドルの効果とは?
そもそも「アロマキャンドルって何?」って人のためにちょっとおさらいしておきましょう。
アロマキャンドルはその名の通り、アロマ(香り)がつけられたキャンドル。
火を灯すとアロマの香りがたち、嗅覚からのリラックス効果と、キャンドルの炎のゆらぎ(1/fゆらぎ)を見ることでの視覚的な癒やしやリラックス効果が期待できます。
最近アウトドアで焚火が人気ですよね?
火のゆらぎは1/fゆらぎと呼ばれる、人が心地良いと感じるゆらぎです。
アロマキャンドルはアロマの香りの嗅覚と、炎のゆらぎの視覚からリラックス効果が期待できるアイテムです。
癒し効果だけでなく、おしゃれなアイテムはインテリアとしても活躍してくれますよ!
風狂のアロマキャンドルの特徴
では風狂のアロマキャンドルは普通のアロマキャンドルと何が違うのでしょう?
風狂のアロマキャンドルの特徴は「信楽焼きの容器」と「香り」。
風狂のアロマキャンドルの容器はなんと信楽焼でできています。使用していくにつれて黒みがかっていく様子や蝋燭の火が内側で照り返す様子は、やきものならではの美しさが一味も二味も違ったリラックスタイムを演出してくれます。
また、キャンドルの香りはブランドテーマでもある日本ならではの情景をモチーフにしたオリジナルの香り。強すぎない香りで、控えめで落ち着いた繊細さを感じることができますよ。
原料にはソイワックスやウルシワックス、蜜蝋などの天然成分でできており、石油由来のワックスは一切使用されていないので、比較的煤が出にくいのもGOODポイントです。
どんな種類がある?
風狂から展開されているアロマキャンドルは以下の3種類です。
(2023年12月現在)
木守柿 / kimorigaki
木守柿とは、柿の収穫を終えるとき全部ちぎらずに、来年もよく実るようにとのまじないで、柿をひとつふたつ残しておく昔ながらの風習のことです。
香りは雪が降る中、木の枝に残された柿をイメージした、フルーティ・ムスキー調。
トップとミドルは、柿を中心としたフルーツの香りで素朴な甘さの果実感を演出、ボトムは冬枯れの景色を連想させるムスクやシダーウッドの香りで構成されています。
秋風 / akikaze
平安時代に流行した練香の代表格「六種の薫物」のうち「侍従(じじゅう)」の香りから着想を得られた秋風。
晩秋に風が吹く中で感じられる切なく甘い雰囲気をイメージした、フローラル・ウッディ調。
トップとミドルは艶やかさを感じるチュベローズなどのフローラルな香り、ボトムは甘く重厚感のあるアンバーや、スパイシーなクローブなどの香りで構成されています。
深山木 / miyamagi
山が多く森林に恵まれた日本ならではの、霞立つ神秘的な山奥の情景から着想を得た深山木。
奥深い山に静かに漂う、ウッディ・フォレスト調。
トップとミドルは森林を思わせるフレッシュな松の葉や土気を感じるパチュリなどの香り、ボトムは山奥の木々や湿りを連想させるサンダルウッド(白檀)やオークモスなどの香りで構成されています。
今回はこちらの深山木をご提供いただけたのでレビューしていきたいと思います。
徹底レビュー!風狂のアロマキャンドルを使ってみた
では早速包み隠さずレビューしていきたいと思います。
上品な外観
まずは外観。
風狂のブランドが「侘び寂び」をテーマをしていることもあり、とても落ち着いた雰囲気です。
箱の上部にはブランドネームの「風狂」の文字。
そして側面にはブランドのシンボルマーク。
こちらのシンボルマークはブランドネームにも入っている「風」がモチーフだそう。風景、風土、風流、風情など、「風」からは日本の美意識が連想されることから用いられているとか。
その想いが外箱からも感じられ、ブランドコンセプトがしっかり伝わってくるのが良いですね♪
落ち着いた雰囲気を醸し出す信楽焼きの入れ物
では肝心の中身はというとこんな感じ。
まず箱を開けて感じたのが「香り」。
開いた瞬間に森を感じるような上品な香りが!
火を灯さずともこれだけでもリラックスできそう…
そして風狂のアロマキャンドルの特徴ともいえる「信楽焼きの容器」。
こちらは写真から想像していたものよりもかなりイイ!
というかそれ以上!
深山木という商品名ですが、その名の通り山や森の深々とした木々の深緑、それに混じる若葉の淡い緑、それらを育て上げる土壌の茶。
それらが一体となった色調の容器。
容器から深山木の意図がしっかりと伝わってきてめちゃくちゃイイです!
箱の中身はその他にブランドやアイテム紹介の冊子、取り扱い説明書などが入っていました。
こういうのがあると、よりアイテムへの理解が深められるのがいいですよね♪
では早速使用してみましょう。
使い方は?
アロマキャンドルの使い方、といっても簡単に言えば火を灯すだけですね。
実際に火を灯してみました。
火を灯す際は写真のように芯をまっすぐにして灯しましょう。
火を灯す際はチャッカマンのような柄の長いものがあると便利ですよ♪
信楽焼きの容器の中でゆらめく火。
いいですね♪
信楽焼きの容器の内側で火のゆらぎが反射してそれがまた綺麗です。
焚火が人気なのがちょっとわかります。
この火のゆらぎをぼーっと眺めてるだけでなんだか心が安らぎます。
火を灯すとキャンドルが溶けて中身がなくなっていくのですが、なくなっていくことで容器の内側が徐々に露出し、外側とは違った色合いを見せてくれるのもわくわくしていいですね♪
香りは?
一方で香りは?というと、めちゃくちゃリラックスできる落ち着いた香り。
深山木はウッディ・フォレスト調の香りですが、まさに山、森の中にいるかのような木々の優しい香り。ものすごく落ち着きます。
リラックス効果はもちろんですが、お部屋の消臭効果もありますね。
使用後しばらくたってから部屋に入っても香っていました。
というかキャンドルを置いておくだけでも香ってくれるので、インテリアアイテムとしておいておくだけでもリラックス効果が出そうです。
火の消し方は?
火を消す際は、芯をピンセットなどで溶けて溜まった蝋の中に折って消しましょう。
息を吹きかけてはいけません。こうすることでロウが飛び散ったり火を消す際の煤の発生を抑えたりすることができます。
ピンセットがない場合は写真のように割りばしで消すことも可能です。
また、火を消した後はすぐに芯を真っすぐにしましょう。冷えて固まったロウと一緒に芯が固まってしまいますので。
どのくらいの時間使用できる?
風狂のアロマキャンドルの燃焼時間は約30時間です。
また、短時間の使用を繰り返すのではなく、表面がなるべく外側まで溶けるように灯すことがおすすめ!
こうすることで外側の蝋の溶け残りを少なくすることができ、無駄なく使えますよ♪
再使用する際は芯をカットしてから!
再度火を灯す際は、芯を5mm~10mm程度に切り、まっすぐにしてから使用しましょう。
また、芯の周辺や上に被った埃を取り除いてから火を灯してください。
こうすることで灯した火が安定しれくれます。
捨て方は?
アロマキャンドルは使い切っても一部ロウが残っちゃいますよね。そんな時は容器を湯せんしましょう。
容器内に溶け残ったロウを湯せんで溶かし、紙などで拭き取ればOK。そうすることで容器を再利用できます。せっかくの信楽焼の陶器ですから大切に長く使用していきたいですよね。
詳細は後述しますが、風狂からはリフィル用のキャンドルも展開されています。気になった方はチェックしてみてください。
〇〇がついていたら文句なし!
信楽焼きの容器、香り、リラックス効果などめちゃくちゃ良いと思った風狂のアロマキャンドルですが「不満点はなかったのか?」と聞かれると1点だけあります。
唯一の不満点、それは火消し道具がついていないこと。
これは別に風狂のアロマキャンドルに限った話ではないのですが、風狂の取説には「ピンセットなど」を使用とあるのですが私はピンセットを持っていませんでした…
そのため写真のように割りばしで消したのですが、「火消し用の道具が何かしらついていたら文句なしだったかな?」と個人的には思いました。
おすすめシーンは?プレゼントにも!
風狂のアロマキャンドルを使用するおすすめシーンは?というとまちがいなくリラックスタイム。
ゆっくりしたい、心を落ち着かせたいというときはもちろん、読書やお風呂、就寝前などで使用することで、おしゃれな雰囲気を楽しみつつリラックスタイムを過ごすことができるでしょう。
(就寝前はちゃんと火を消すのを忘れないように!)
そして、夜の使用も良いのですが、朝から夕方にかけて室内照明を消してキャンドルの明かりだけで過ごせる時間帯は特におすすめ!
容器デザインや香りと共に、陶器内側に蝋燭の火が照り返す様子をゆっくり楽しめるのではないでしょうか。
また、上品さが感じられる風狂のアイテムは誕生日などのプレゼントにもおすすめです。
写真のようにラッピングサービスもあるので気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう?
風狂のアロマキャンドルの口コミ評判は?
他の人は風狂のアロマキャンドルをどのように評価しているのでしょう?
SNSなどでも口コミ評判をチェックしてみたのですが、新しいブランドということもあってか、残念ながら見つかりませんでした。
こちらは見つかり次第アップしていきたいと思います。
どこで買える?店舗や通販は?
風狂のアイテムはどこで買えるのか?というと、風狂のアイテムは公式オンラインストアで購入が可能です。
実店舗は?というと、調べた限りでは東京都板橋区にある「リッチキャンドル」さんで販売されているようです。(2024年12月時点)
お近くの方は訪ねてみてはいかがでしょう。
ずっと使える?繰返しの使用も可能!
せっかくの信楽焼きの陶器。大切に長く使用したいですよね?
安心してください。風狂からはリフィル用のキャンドルも販売されています。
詰替えの方法も簡単で、溶け残ったロウを湯せんで溶かし、紙などで拭き取った後、キャンドルを容器に入れれば使用できちゃいます。
最初の1回きりでなく、リフィル用キャンドルを使用することでずっと愛用していくことができますよ♪
お得になるお試しアイテムもあり!
風狂のアロマキャンドルが気になっている方におすすめなのが、こちらの3種類の香りを試せるティーライトタイプのキャンドルセット。
というのもこちらのアイテムは香りを試せるだけでなく、アロマキャンドル本体に使用できる「600円OFF」のクーポンコードがついてきちゃいます。
お得に風狂のアロマキャンドルがGETできちゃうので、どれにしようか悩んでいるという方はこちらのアイテムから始めてみるのが良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は風狂のアロマキャンドルについてでした。
風狂は日本固有の美意識である“侘び寂び”を独自に解釈し、かたちにするライフスタイルブランドであり、そのアイテム第一弾が今回ご紹介するアロマキャンドル。
今回は風狂さんから商品をご提供いただけたので、徹底的にレビューしてみました。
リラックスタイムの使用はもちろん!高級感のある風狂のアロマキャンドルは誕生日など特別な日のプレゼントにもおすすめですよ!
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
(本記事の画像は風狂公式オンラインストアより一部引用)