今回はHOLICCのバックパックOneについて。
HOLICC(ホリック)は2020年に誕生した「旅して働く」をもっとしやすくするアイテムを開発・販売するブランド。
140ヵ国以上を旅した代表をはじめ、なんと半分以上が世界一周をしたことがあるという驚きのメンバーが勢ぞろいした「旅好きの旅好きによる旅好きのための」アイテムブランドです。
そんな旅をテーマとしたブランドHOLICCが展開するバックパックが「One」。
今回HOLICCさんからこのOneをご提供いただいたので、包み隠さず徹底的にレビューしていきたいと思います。
先に結論を言うと……
「めちゃくちゃアリ!おすすめ!」です。
旅のお供にというのはもちろんですが、特に「会社帰りにジムへ行く社会人の方」「勉強道具と部活道具を入れる学生の方」なんかとは抜群の相性を発揮しそう!
というか「通勤通学リュックの最適解では?」とも思いました!
気になったかたはぜひチェックしてみてください。
HOLICCってどんなブランド?
HOLICC(ホリック)は2020年に誕生した「旅して働く」をもっとしやすくするアイテムを開発・販売するブランド。
運営は株式会社シンクロという会社です。
HOLICCには中毒、夢中といった意味があります。
『旅とは自分の好き(=HOLICC)を追求して移動すること。その中で色々な人と出会い、話し、様々なものを見て、感じるということが自分を変化させ、仕事にも必ず生きてくるものだ』というのがブランド名の由来となっています。
そんなHOLICCには、140ヵ国以上を旅した代表をはじめ、半分以上が世界一周をしたことがあるという驚きのメンバーが勢ぞろい!
彼らは旅先から仕事をするという今までにないスタイルで生活をしており、そんな生活をしやすくするべく生まれたブランドがHOLICC。
「旅して働く」がブランドテーマとなっており、まさに「旅好きの旅好きによる旅好きのための」ブランドと言えます。
「働くことでしか触れることのできない世界がある。」
「旅することでしか生まれないアイデアがある。」
そんな旅と働きに対する想いがいっぱい詰められたHOLICCのバックパックが今回ご紹介する「One」。
Oneは、クラウドファンディング「Makuake」の先行販売で1,000万円超の応援購入を集めた、めちゃくちゃ注目度の高いバックパックですよ!
Oneのスペック
こちらがそんな要注目のバックパックOneのスペック。
Oneのスペック | |
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サイズ | 高さ46cm×幅28cm×奥行き13cm (+ 圧縮部分10cm) |
重さ | 1.4kg |
容量 | 16L+圧縮部分12L+拡張メッシュポケット |
素材 | 【表地】 CODURA® Ultralight (シリコンコーティング) ポリエステル、ナイロン 【裏地】 ナイロン ※全て撥水性のある素材を使用 |
生産国 | 中国 大手ブランドカバンで実績のある精鋭工場 |
徹底レビュー!HOLICCのOneを使ってみた
今回はHOLICCさんからOneをご提供いただいたので、ここからは包み隠さず徹底的にレビューしていきたいと思います。
注目のバックパックOne。その実力やいかに???
Oneの外観
まずは外観をチェック。
送られてきた箱には「本気で仕事して、本気で旅して、本気で遊ぶ。」という言葉が外側に印字されていました。
仕事も遊びも全力で楽しんじゃえ!みたいなこの言葉だけで開封前からワクワクしちゃいました♪
箱を開けると中にはOneの他に冊子が2冊入っていました。
冊子はOneの取り扱いに関するもの(右)と、ブランドブック(左)でした。
ブランドブックはHOLICCに込められた想いがいっぱいで読んで胸アツ!
風景写真もキレイで旅がしたくなる1冊でしたよ♪
そしてこちらが肝心のOneの外観。
サラサラした手触りが良く、しっかりしたつくりからは高級感も感じられます。
アウトドアリュックのようにごちゃごちゃしておらず、タウンユースからアウトドアまでシーンを選ばず幅広く活躍できる高級感のあるシンプルスタイルはGOODポイントです!
スーツケース顔負けの収納性能
外観がいくら良くても旅行にも使えるバックパックとなるとやはり気になるのが収納力。
ここで唐突ですが問題!
上の写真は荷物を詰めた状態です。みなさんはどのくらいの荷物が入っていると思いますか?
正解はこちら。
入れた物は以下の通り。
みなさんが想像していた以上に荷物が入っていたのではないでしょうか?
めちゃくちゃ入りました!(しかもまだ余裕がありました)
なんとなく冬場の2泊3日分の着替えプラスアルファを想定した荷物です。
ビジネスリュックだと洋服の量が入らず、出張に出るときはスーツケースが必須…
アウトドア寄りのバックパックは、仕事では持ちづらくPC用の場所もない、中で物が迷子になる等の問題があります。
Oneは必要な荷物が全部入って、旅行でも街中でもアウトドアでもしっくりくるバックパック。
たくさん物を入れるだけであればアウトドアリュックを使えばいいですけど、街中で使用するには見た目で違和感があったりしますしね…
スッキリスタイルのOneなら街中で使用しても違和感なし!
Oneは“旅して働く”をずっとしてきた旅のプロだからこそ開発できた「旅して働くための究極のバックパック」と言えます。
また先の写真で「バックパックの体積以上に荷物入ってない?」と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか?
実際に入っていた荷物を積み重ねてOneと比較するとこんな感じ。
なぜこれだけの荷物を入れることができたかと言うと、バックパック自体に圧縮ファスナーがついており、洋服を入れて圧縮ファスナーを締めるだけで、半分ほどのかさまで圧縮できるから。
まわりの圧縮ファスナーを締めるだけで簡単に圧縮できちゃいます!
その収納力はなんとTシャツ17枚分!
夏なら5泊分、冬でも3泊分程度の荷物が入り、スーツケース顔負けの収納力です。
またOneはLCCの機内持ち込みサイズにまで対応。
荷物を預けずにスマートで快適な旅が実現できるのも、旅のプロの視点だからこそできた配慮とも言えます。
そしてちょっと変わっているのがメイン収納。
メイン収納となる中央下のスペースはサイドに入口があります。
コの字型に開くので中が見やすく、荷物の出し入れもしやすいです。
最も広いスペースなので、カメラや本、洗面用具などかさばるものを入れるのに適しています。
防水機能は?アウトドアでも使えるタフさ
米軍も採用するほどの圧倒的強度を持つナイロンで「コーデュラ®ナイロン」というものがあります。
Oneは、圧倒的強度の「コーデュラ®ナイロン」の中でも軽さに特化した素材に、更にシリコンコーティングした「シルナイロン コーデュラ®」という素材をカバン表面に採用しています。
撥水性が長期間保たれるため水にも強く、表面の部分に傷や汚れがつきにくいのでアウトドアでも大活躍!
またアウトドアに限らずですが、不意な雨なんかで汚れてしまった衣類や靴の収納に困った…なんて経験はありませんか?
Oneには他の荷物と一緒にしたくない汚れたものを入れるにぴったりなメッシュポケットが付いています。
背中側下にあるファスナーの中に内蔵されているカゴ状のメッシュ素材を出して、フックをかばんの前側に付ければ拡張ポケットになります。 もちろん、使わないときはファスナーの中に入れて隠しておくことができます。
メッシュポケットは写真のように汚れのつきやすい靴やサンダルを入れておくのに便利だなと感じました。
外側だけでなく、洋服圧縮スペースのフタ(かばん表面の裏側)には止水ファスナーが採用されています。
ジムで汗をかいた服、旅行帰りに乾いていないタオルや水着など、濡れたものはここに入れて、他の洋服と分けることもできます。
外からの水分にも強いので、雨から守りたい服などを入れておくこともできます。
(※ただし完全防水ではなく、縫製部分から漏れる可能性もあるとのこと)
タフさ、防水性に優れたOneはタウンユースからアウトドアまで幅広く活躍してくれるバックパックです。
PCやタブレットは大丈夫?
「旅して働く」をテーマとしているHOLICCのバックパックOneは仕事道具の収納も問題なし!
中はビジネスリュックで使い勝手が良い小物スペースは厚みがあって見やすいです。
ポケットは全部で5つあり、ファスナー付きのものには指輪やネックレス等小さなものを入れておくことができます。
PCやタブレットは、ウレタンで守られた独立スペースにいれることができるため、荷物をかき分けることなく、パッと取り出して作業を始められます。
ポケットが2つあるので、PCとタブレットを入れ、外にA4のファイルを入れる、というようなことも可能です。
旅の使い勝手へのこだわりがいっぱい!
旅のプロがつくるバックパックOneには旅先での使い勝手へのこだわりがいっぱい♪
スーツケースの持ち手に通すことのできるラゲージストラップがついるので、快適に移動ができます。
荷物を入れて置くと自立してくれ、型がくずれにくく中の物も取り出しやすいのもありがたい!
背負ったまま取り出せる位置にあるシークレットポケットは、パスポートや財布、定期券などの貴重品をいれるのに超便利です。
また、さりげないところで嬉しいのがファスナーストラップ。
なんとファスナーストラップはHOLICCが独自に開発したもの!
持ちやすくデザインされており、冬場に手袋をした状態でも開け閉めが容易です。
わざわざ手袋を外して物を出し入れし、また手袋をする…その繰り返し…
回数がかさむとイライラしてきますからね…
Oneは旅先での使い勝手へのこだわりがいっぱいつまった魅力的なバックパックですよ♪
重いのに軽い?
荷物を入れた自分は入っている量と感じる重さのギャップに驚き、中身を知らないまわりの人は見た目と入っている量のギャップに驚く!
といった印象です。
旅の重い荷物を持ち歩く際に重要なショルダー部分は、超低反発フォームで、衝撃吸収機能もあるため重さを感じづらくなっています。
登山する方であれば意識して荷物を詰め込んだ方もいるかもしれませんが、一般的に荷物がかばんの下部に集中している状態よりも、重さを支える肩からの距離が近い上部にも荷物が分かれている方が、揺れにくく安定するため荷物も軽く感じます。
Oneは、中央部分が上下にわかれた構造とショルダーの超低反発フォームの採用で、長時間の旅行も疲れにくい快適なバックパックとなっています。
デメリットは?
一方で「デメリットはないの?」と気になる方もいるかと思いますが、私が感じたデメリットはひとつのみ。
実はそのデメリットは使う前からちょっと気になっていたポイント。
デメリットと言っていますが、それは私の使い方の習慣からくるものであり、デメリットといえるデメリットとは言えず、人によっては全く気にならないかと思います。
ではそのデメリットは何かというと「横長の手提げスタイルで使用できないこと。」
私の場合ビジネスリュックとして使用する場合、リュックスタイルか横長の手提げスタイルで使用することが多いです。
特にお客様の会社へ入ってからはずっと手提げ、またはショルダーバッグのようにして使用しています。
椅子に座った後も横に置いてサッと物を取出せるようにしていますが、横長と縦長では取り出し完了までのストロークも違いますからね。
とはいえ前述の通り、これは習慣の問題なので慣れれば全く問題ないでしょう。
どんなものでも使い始めは違和感を感じることがあるものです。
口コミ評判は?
私自身はOneはめちゃくちゃアリと感じたのですが、他の方はどのように評価しているのでしょうか?
以下TwitterやInstagramなどSNS上の口コミをピックアップしてみたのでこちらも参考にしてみてください。
みなさんもレビューと同じように「頑丈」「軽い」「たくさん入る」と感じられてますね。
悪い口コミは見当たりませんでした。
背負いやすい。荷物量変わらんのに軽く感じる。収納しやすい。
最高のリュック。@holicc_jp pic.twitter.com/Hpe2UDYZe9— 池本 充希 (@ugamitsu_soccer) February 11, 2022
これから荷物パッキングするけど既にワクワクしてるら、これ、耐久性すごそうで僕みたくハードに(雑に)色々扱う人は既に革のリュックよりこっち説あるなぁ。
明日からの3日間でもとのカバンに戻れなかったらどうしようw pic.twitter.com/ti3i6LcDvp— YutaChiba/ #ベビケアプラス #子育て支援事業家 (@Baccho1983) February 12, 2022
Holiccのone、結構荷物入ってるものの背負った感じは軽く感じます。
今のところ使いやすい! pic.twitter.com/8p197cVSVD
— kabosu-masa|ミニマルライフ+ガジェット (@KabosuMasa) June 2, 2022
ミニマルなデザインに惹かれて購入した holiccのOneめっちゃ良いな。あとは実際に使ってみて感想書こう。まあほぼ外に出ませんが… pic.twitter.com/pfyqaWXgPK
— フナイ (@paveg_) June 2, 2022
今日から二泊三日で帰省🚄
いつもならキャリーケースを使うんだけど今回はお気に入りバックパックのOneでスマートに。二泊三日の着替え&寝巻きまで入れてもすっきりスリム。
キャリーケースと違って両手が空くから移動も楽になっていいですね🤲#holicc #One pic.twitter.com/ItMzSYOrWa
— デジタルザッカー|ブロガー (@digital_zakker) August 12, 2022
旅はもちろん!通勤通学リュックにも!
収納力、耐久性、防水性をあわせもったOneは旅行はもちろん、通勤や通学なんかにもおすすめ!
というか個人的には「通勤通学リュックの最適解では?」と感じました。
とくに汚れたものを別に収納できるというのが個人的にはかなり魅力を感じました。
現場作業や汗で汚れたものを入れたり、泥だらけになった靴を入れれたりとかなり使い勝手が良いです。
学生さんなんかだと部活で汚れたものを別にしまえますし、授業内容や部活の有無で日によって荷物の量が変動する場合も圧縮ファスナーが活躍してくれること間違いなしでしょう。
「会社帰りにジムへ行く社会人の方」「勉強道具と部活道具を入れる学生の方」なんかとは抜群の相性を発揮しそうですね。
どこで買える?
HOLICCのOneはHOLICC公式オンラインショップで販売されています。
残念ながらAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでの販売は見つかりませんでした。
(2022年7月時点)
なので「Oneが欲しい!」という方は公式オンラインショップから購入しましょう。
すぐに品薄となるようなので、早めの注文(予約)をおすすめしますよ!
Oneだけじゃない!HOLICCのアイテム
HOLICCからはOne以外にも商品が展開されています。
中でもおすすめなのがSサイズ、Lサイズのバッグがセットになった「PackBag+」(上写真)
付属のストラップを使用することで、”ショルダー/リュック”という2つの役割を兼ね備えたバッグで使い勝手も良し!
用途に合わせてサイズを選んで使用できるので、活躍してくれるシーンがめちゃくちゃ豊富!
One同様に耐水性もばっちりです!
今回レビューしたOneと同様に、圧縮ファスナーがついているので、OneとPackBag+を併用することでバッグの中がさらにスッキリしますよ!
その他にもポロシャツやTシャツ、タオルなどのアイテムも展開されています。
今後も商品の種類は増えていくとのことなので要チェックですね♪
気になった方はぜひチェックしてみてください。
HOLICCアイテムの組み合わせが最強!
HOLICCのアイテムはファッション性だけでなく機能性に優れた物ばかり。
そしてHOLICCのアイテムを組み合わせて使用することで性能がはねあがることも!
そして機能性が良いことから「山登りもできるのでは…?」と思い…
上でご紹介したHOLICCのアイテムばかり使用して行ってみましたw
結果から言うと、HOLICCのアイテムは山登りでも抜群の性能を発揮してくれましたよ!
気になった方は以下の記事もチェックしてみてくださいね♪
その他HOLICCのアイテム記事はこちら
まとめ
いかがでしたか?
今回はHOLICCのバックパックOneについてでした。
HOLICC(ホリック)は2020年に誕生した「旅して働く」をもっとしやすくするアイテムを開発・販売するブランド。
140ヵ国以上を旅した代表をはじめ、なんと半分以上が世界一周をしたことがあるという驚きのメンバーが勢ぞろいした「旅好きの旅好きによる旅好きのための」アイテムブランドです。
そんな旅をテーマとしたブランドが展開するバックパックが「One」。
今回HOLICCさんからこのOneをご提供いただいたので、包み隠さず徹底的にレビューしてみましたが、「めちゃくちゃアリ!おすすめ!」です。
デメリットといえるデメリットも見つからず、収納力、防水性、耐久性、背負い心地どれをとっても満足のいくものでした!
褒め言葉ばかりですが、決して提供してもらったからというわけではないですよwww
途中女性の方が背負っている写真でも感じたのですが、スッキリスタイルのOneは女性の方でも可愛らしく使えそうですし、誕生日プレゼントや就職・進学祝いなんかにも良さそうですね♪
気になった方はぜひチェックしてみてください。
(本記事の画像引用元:HOLICC公式サイト)